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陳情03-13 浅草橋地区における学童保育の定員枠拡大を求めることについての陳情

受理年月日 令和3年2月19日 受理番号 陳情03-13
委員会付託日 令和3年6月2日 付託委員会 子育て・若者支援特別委員会
委員会審査日 令和3年6月10日
議決年月日 令和3年6月25日 議決結果 趣旨採択
全員賛成
陳情03-13
  浅草橋地区における学童保育の定員枠拡大を求めることについての陳情

陳情3−13(写)
     浅草橋地区における学童保育の定員枠拡大を求めることについての陳情
 浅草橋地区の学童保育の定員枠の拡大を求めます。
 来年度より児童数増加に伴い、教室数確保のため、台東育英小学校の改修工事が開始されます。かねてより、浅草橋地区では、マンションの建設等が多く進められており、ここ数年で児童数が増加傾向にあります。全国的に各家庭での共働き率が高まる中、浅草橋地区も同様の傾向があると考えられます。そういった状況も踏まえて、毎年新しい保育園がこの地域でも開園し、待機児童数を解消する政策を実施していることは承知しております。
 しかしながら、学童保育の定員は一向に増える施策が実施されておりません。保育園が増園されれば、自ずと学童保育の定員も増やさなければ、小学生の放課後保育が受けられない児童が増えてしまいます。
 現在、台東育英小学校区にある学童保育は浅草橋こどもクラブのみです。台東育英小学校には放課後子供教室も設置されておりません。隣の蔵前小学校区には学校併設の学童保育及び寿児童館には第一、第二の学童クラブがあり、定員割れを起こしていると聞きました。私の娘は、小学校3年の時に学童保育の待機児童となりました。その際に寿児童館の学童クラブなら空いていると勧められましたが、現実的に考え、小学校低学年が学区外まで通うことに抵抗があり、クラブの入所は諦めました。また、児童館のランドセル来館という制度もありますが、浅草橋地区の最寄りの児童館となると台東児童館となり、ここもまた学区外となり、小学校低学年では、それなりの距離があるため、利用を断念致しました。
 実際に学童保育の待機児童を経験し感じたことは、小学校低学年(3年)までは、確実に入所できる定員の確保が必要だということです。個人差はありますが、3年生はまだ一人で留守番をするのは難しい歳だと思います。長期休暇となると、一日中、家に一人で居ることは中々できないのが現状です。また、それに合わせて、勤務を調整するというのは、大変な苦労がありました。仕事を続けられないかもしれないと考えたこともありました。
 どうかその様な不安を抱える家庭が少しでもなくなるように、台東育英小学校区内の学童クラブの定員枠の増加もしくは台東育英小学校での放課後子供教室の実施の早急な実現を要望させていただきます。
  令和3年2月19日
台東区議会議長
    石 塚   猛 殿