受理年月日 | 令和3年2月1日 | 受理番号 | 陳情03-3 |
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委員会付託日 | 令和3年2月12日 | 付託委員会 | 保健福祉委員会 |
委員会審査日 | 令和3年3月3日 | ||
議決年月日 | 令和3年3月26日 | 議決結果 | 不採択 賛成多数 |
陳情03-3 高すぎる国民健康保険料を引き下げ、誰もが安心できる国民健康保険制度の実現を求めることについての陳情 陳情3−3(写) 高すぎる国民健康保険料を引き下げ、誰もが安心できる国民健康保険制度の実現を求めることについての陳情 陳情趣旨 新型コロナウイルスの拡大による影響が健康・暮らし、生活に深刻な不安を与えています。こうしたもとで、高すぎる国民健康保険料が、従前にも増して区民に重くのしかかり、滞納によるペナルティで保険証が取り上げられ、コロナ不況の直撃を受け医療費の窓口負担が払えず、受診が遅れて死亡する悲惨な事態が起こっています。 また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことによる国民健康保険料の減免申請でも、台東区では元年度2,747件に及んでいること、元年度の滞納世帯数は全世帯の25%弱に及んでいることなど、高すぎる国保料の引き下げは待ったなしの状況にあります。台東区として、誰もが安心できる国民皆保険制度を維持していくために、国や都へ積極的に働きかけることや区として対策等について以下の項目を陳情いたします。 記 1、高すぎる国民健康保険料を引き下げてください。国や都に働きかけてください。 2、国保料を引き下げるために、均等割の軽減、とりわけ子どもの均等割減免制度の実施を国、都に働きかけてください。 3、資格証明書の発行は中止し、短期保険証を直ちに本人に郵送すること。保険証がなく医療にかかれないような事態をなくしてください。保険料滞納による差し押さえなど制裁措置はしないでください。 4、国が決めた収入3割減の保険料減免制度を該当するすべての国保加入者に知らせ、制度利用できるよう積極的に取り組んでください。 5、一般会計からの国保会計への繰り入れは保険者の権限であることから、これを廃止する方針を撤回させ、繰り入れを積極的に認めるよう国に働きかけてください。 以上 令和3年2月1日 台東区議会議長 石 塚 猛 殿 |