受理年月日 | 平成30年1月30日 | 受理番号 | 陳情30-8 |
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委員会付託日 | 平成30年2月9日 | 付託委員会 | 企画総務委員会 |
委員会審査日 | 平成30年12月14日 | ||
議決年月日 | 議決結果 | 審議未了 | |
陳情30-8 旧東京北部小包集中局の跡地使用に関することについての陳情 陳情30−8(写) 旧東京北部小包集中局の跡地使用に関することについての陳情 日頃の区民のための尽力に感謝致します。 現在、旧東京北部小包集中局の跡地は、平成12年4月から「台東清掃事務所清川清掃車庫」「防災備蓄倉庫」、平成22年12月から「清川自転車保管所」「浅草文化観光センター清川駐車場」として利用されています。この跡地は、敷地面積が約1万uと大きな用地です。区の基本方針として、「にぎわいを創出し、周辺地域の生活環境を向上させ、安全・安心で快適な暮らしが実現できるよう配慮しながら、周辺地域のみならず、区全体の活性化に繋がる有効的な活用を図る」とあります。 しかし、区民の状況は、台東区では昨年4月に保育園の申込者数は1,442人のうち、不承諾者または未内定者数749人との事でしたが、今年は1,637人の申し込みで990人の不承諾者または未内定者といわれています。子どもたちが健やかに育ち、保護者が安心して働き続けられる環境は、程遠い状況です。また高齢者が多く、医療や介護の後退で病院から退院を迫られ、区外や県外に病院や施設を探さねばならず、区内で安心して老後を過ごすのは難しい現状です。若い人のみならず多くの区民が住宅を希望しています。安い公営住宅は倍率が高く、高い住宅費用は家計を圧迫し、生活を困難にし、若い人は台東区から離れていきます。また、地場産業で働く若者はベテラン技術者から受け継ぎながら販路がなく、他区へ流れていっている現状です。2018年度台東区は、国保・介護・後期高齢者の保険料を上げる方向ですが、区民の生活は益々大変になるでしょう。 台東区に住む人たちが、安心して住み続けられる施設が十分にあったら、安心安全な暮らしが望めます。今ある旧東京北部小包集中局跡地に、子ども・若者・高齢者・障害者・区民のために利用できる施設を作って頂けることを希望します。 陳情の趣旨 今ある旧東京北部小包集中局跡地に、子ども・若者・高齢者・障害者・区民の為の安心安全な暮らしが望める、また、地域に活力をもたらす施設を作って頂けることを希望します。 平成30年1月30日 台東区議会議長 河 野 純之佐 殿 |