受理年月日 | 平成28年8月2日 | 受理番号 | 陳情28-33 |
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委員会付託日 | 平成28年9月8日 | 付託委員会 | 保健福祉委員会 |
委員会審査日 | 平成28年9月29日 | ||
議決年月日 | 平成28年10月25日 | 議決結果 | 不採択 賛成多数 |
陳情28-33 障害者支援施設での生活についての陳情 陳情28−33(写) 障害者支援施設での生活についての陳情 【陳情の趣旨】 平成28年度第2回定例会にて、取り上げて頂きたく、数か月前に同様の陳情書を送付いたしましたが、どのようにご対応いただいたのかわからずにおりますので、再度提出いたします。 私の弟――は、重度の自閉症であり、「障害者支援施設――――――」にて、生活しております。施設での生活では、外出する機会がほとんどなく、弟――は、この夏の盛りでも、真っ白な肌をしております。弟――の将来の健康状態について、このような不健康な生活を改善しなければ、生活習慣病や骨粗しょう症の発症のリスクについて不安が募ります。 よって、障害者支援施設で生活する障害者に、屋外で過ごす時間を、最低でも1日1時間計画して頂きたく陳情いたします。 健康日本21においても、屋外に出て身体を動かすことが、健康維持のために強く推奨されています。特に自閉症者にとっては、添付資料にありますように、身体の健康及び、自閉症の病態においても、日光に当たりビタミンDの十分な吸収が必要になります。刑務所の受刑者さえも、(刑の重さにより制約があるかもしれませんが)毎日屋外で運動する時間があります。障害者の人権と健康を尊重していただきたく、施設で暮らす障害者の生活の質に目を向けて、まずは、屋外で過ごす時間について、ご検討、計画していただきたくお願い申しあげます。 平成28年8月2日 台東区議会議長 太 田 雅 久 殿 |