受理年月日 | 平成26年5月27日 | 受理番号 | 陳情26-14 |
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委員会付託日 | 平成26年6月3日 | 付託委員会 | 文化・観光特別委員会 |
委員会審査日 | 平成26年9月26日 | ||
議決年月日 | 平成26年10月24日 | 議決結果 | 趣旨採択 全員賛成 |
陳情26-14 区の歴史的・文化的資料等を総合的に、長期間、保管・管理し、一般に公開できる場所を作ることについての陳情 陳情26−14(写) 区の歴史的・文化的資料等を総合的に、長期間、保管・管理し、一般に公開できる場所を作ることについての陳情 台東区の上野・谷中は東京の台地の東端にあり、古代より、人々が長く暮らせる環境が整っていたと思われ、石器を含め縄文早期より前期・中期・後期・晩期さらに弥生時代の土器など多くの埋蔵物が発掘され、さらに発掘が続いている。 中世以降江戸時代に入ってからは、上野は寛永寺を中心とする寺町を形成し、今の区の西側は大名屋敷などと御徒組などの武家屋敷と寺院、上野から浅草にかけて、浅草寺を中心とする門前町と繁華街、東本願寺を中心とした寺院等が存在し、町民(職人)文化が花開き、さらに大正・昭和と美術・芸術の上野と演芸・芸能の浅草が発展したことは皆が知るところである。 私たちの区は、多くの歴史的埋蔵物と豊富な文化的資源に恵まれ、区民の意識により、寄贈と意識人による採集、それは年々増え続けている。しかしながら、先人たちが残してくれた、多くの貴重な埋蔵物・文化的資源・資料等が旧学校・廃校の後を、次から次へと移動している。 貴重な埋蔵物・文化的資源などは、移動する度に破損、四散、破棄に遭う機会は多くなる。 区の貴重な埋蔵物・文化的資料などを、総合的に、長期間、保管・管理し、一般に公開できる場所を作ることを望む。 以上 平成26年5月27日 台東区議会議長 和 泉 浩 司 殿 |