受理年月日 | 平成21年7月29日 | 受理番号 | 陳情21-15 |
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委員会付託日 | 平成21年9月10日 | 付託委員会 | 議会運営委員会 |
委員会審査日 | 平成21年9月18日 | ||
議決年月日 | 平成21年10月23日 | 議決結果 | 不採択 全員賛成 |
陳情21-15 台東区議会議員が区政調査研究費で行く海外視察旅行を再考することについての陳情 陳情21−15(写) 台東区議会議員が区政調査研究費で行く海外視察旅行を再考することについての陳情 私は、数年前より台東区議会議員の区政調査費での海外視察旅行には疑問を持っていた。 私たち区民には、区議が、区政調査費で海外視察旅行にいく、「特に行く必要性」があるのかが、非常に疑問である。 区議における、区政調査費での海外視察旅行は、数年間特定会派(自民党、区民クラブ、と公明党)だけが行っている。特に自民党、区民クラブは年中行事化しているように思える。 私たち区民は、「区議は区政調査費を利用して、海外視察と称し、2〜3箇所だけ視察又は訪問をして、後は観光・遊覧旅行を行っている」との疑いを持っている。 今後、これらの事を払拭する為には、区議が海外視察に行く時は、私たち区民・納税者に「特に行く必要性」と「その成果報告」を区の広報等で広く区民に知らせるべきであり、もし、「行く必要性と成果報告」が出来ないのであれば、海外視察は総て中止せよ。(教養を高めるだけなら、自らの金で行くべきである。) 区政調査費の閲覧で見ると、平成20年度の海外視察費は¥9,045,844円を使用している。 <行き先 会派 経費> モンゴル(ウランバートル) 自民党 1名 @213,400 213,400円 韓国(慶州、釜山) 自民党 1名 @124,040 124,040 オーストリア(ウィーン他) 自民党 5名 @564,980 2,824,900 区民クラブ 5名 @564,980 2,824,900 中国(広州、三亜、海口市) 自民党 6名 @420,400 2,522,404 中国(大連、旅順市) 自民党 5名 @107,240 536,200 合計 9,045,844円 今は、区民の代表者たる区議が率先して、区政調査費等の不要な支出を省き、区職員・区民の手本となる行動をすることを望みます。 以上 平成21年7月29日 台東区議会議長 鈴 木 茂 殿 |