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陳情22-6 JR上野駅入谷口の下りエスカレーター設置の早期実現を求めることについての陳情

受理年月日 平成22年2月3日 受理番号 陳情22-6
委員会付託日 平成22年2月5日 付託委員会 産業建設委員会
委員会審査日 平成22年9月28日
議決年月日 平成22年10月21日 議決結果 趣旨採択
全員賛成
陳情22-6
  JR上野駅入谷口の下りエスカレーター設置の早期実現を求めることについての陳情

陳情22−6(写)
  JR上野駅入谷口の下りエスカレーター設置の早期実現を求めることについての陳情
 JR上野駅入谷口は、昭和60年3月の新幹線上野駅開業にあわせ、台東区と当時の国鉄、自治省とで協議の上、総額2億5,000万円余りを台東区が国鉄に寄附し、その資金で整備が行われました。さらに、地元の要望を受け、台東区は5,600万円弱の寄附を国鉄に行い、入谷口通路に2カ所の上りエスカレーターが整備され、現在に至っています。
 しかし、入谷口の下りエスカレーターの設置については、これまでも地元町会をはじめ多くの利用者から強い要望があるにもかかわらず、いまだに実現されておりません。
 上野地域は、商業・業務施設が集積し、また国際的な観光地であり、その玄関ともいえる上野駅は、通勤客や観光客をはじめ大変多くの乗降客がある都内でも有数のターミナル駅です。
 また、JR上野駅の乗車人数は近年増加しており、本区の人口も増加を続けていることから、今後さらに増加していくものと考えます。
 特に入谷口は、上野と浅草を結ぶルートである合羽橋本通りや、昭和通り、言問通り、地下鉄入谷駅等にも近く、その重要性は極めて高いものであり、下りエスカレーターの設置による利用者の利便性向上は計り知れません。さらに、平成18年に運行を開始した東西めぐりんのバス停が入谷口に設置されたこともあり、近年ますます入谷口の必要性、存在意義は高まっております。
 高齢者や障害者をはじめ、すべての人々が、安全に、安心して長く住み続けられるまちとしていくためにも、上野地域の鉄道の要衡である上野駅のさらなるバリアフリー化は必要不可欠であります。
 よって、多くの利用者、区民の願いであること、また福祉のまちづくりを推進していくためにも、一日も早くJR上野駅入谷口の下りエスカレーター設置が実現されるよう、JRに対してより一層の働きかけをされるなど、早期実現に向けた積極的な取り組みをされるよう陳情いたします。
  平成22年2月3日
台東区議会議長
   鈴 木   茂 殿