受理年月日 | 平成17年10月12日 | 受理番号 | 陳情17-27 |
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委員会付託日 | 平成17年11月25日 | 付託委員会 | 産業建設 |
委員会審査日 | 平成18年2月23日 | ||
議決年月日 | 平成18年3月24日 | 議決結果 | 採択 全員賛成 |
陳情17-27 台東区循環バス「北めぐりん」ルート変更についての陳情 陳情17−27(写) 台東区循環バス「北めぐりん」ルート変更についての陳情 平成13年6月、台東区循環バス「北めぐりん」が運行を開始したことにより、浅草北部の交通不便地区が解消するに至りました。また、昨年4月の「南めぐりん」の運行開始に続き来年度早々には(仮称)「東西めぐりん」が運行を開始すると聞き及んでおります。 区内全域が東西南北の循環バスで結ばれることにより、区民の身近な交通手段が拡充されることは勿論のこと、地域産業が推進され観光事業の振興に大きな実績が上がることに胸膨らむ思いであります。 平成15年11月に策定された台東区立一葉記念館・新記念館の整備に関する基本計画に基づき、現在、新記念館の新築工事が行われております。平成18年11月には新装相成ることとなり、国内はもとより海外からも大勢の観光客が「伝統文化と伝承芸能の発祥地」としての台東区を訪問することは明白のことであります。 地元竜泉寺界隈の多くの人々は自然と生活環境の中に溶け込み育まれてきた一葉作品に対する畏敬の念が強く、常に地域文化の向上に寄与してまいりました。このような地元住民はもとより、台東区民の多くの方々が新一葉記念館と一葉公園とが一体感のある空間を表現して、より一層の一葉文学の世界が生かされるような整備の拡充を心より喜び待ち望んでおります。 今再び新一葉記念館を核とした交通網の整備を見直していただきたいと存じております。そのためにも「北めぐりん」の運行ルートの変更を強く要望いたします。 法的規制もあり、また行政上の障害も多く困難とは存じますが、三ノ輪駅から昭和通りをとおり金杉区民館下谷分館入口に至るルートを、国際通りを経由するルートに変更していただきたいと考えております。併せて、新一葉記念館周辺への停留所の新設についても何卒ご検討下さいますようお願いいたします。 観光都市台東区の文化発信のシンボルとしての一葉記念館のためにご審議の上、大局的見地からご英断賜りますようここに台東区金杉地区14町会を代表して陳情いたします。 平成17年10月12日 台東区議会議長 実 川 利 隆 殿 |