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陳情16-3 「JR鶯谷駅/JR日暮里駅/営団入谷駅」及び「駅周辺」の一層のバリアフリー化を求めることについての陳情

受理年月日 平成16年2月9日 受理番号 陳情16-3
委員会付託日 平成16年2月16日 付託委員会 再開発・交通網整備
委員会審査日 平成16年2月25日
議決年月日 平成16年3月22日 議決結果 採択
全員賛成
陳情16-3
  「JR鶯谷駅/JR日暮里駅/営団入谷駅」及び「駅周辺」の一層のバリアフリー化を求めることについての陳情

陳情16−3(写)

  「JR鶯谷駅/JR日暮里駅/営団入谷駅」及び「駅周辺」の一層のバリアフリー化を求めることについての陳情

 鶯谷駅のホームに至るエスカレーター・エレベーターの設置、入谷駅出入口における透明板による風防対策など、私たち地域の日常生活圏にある駅のバリアフリー化が、関係諸機関のご理解ご協力によって、順次整備されていることに、先ず心から感謝を申し上げます。
 しかし、表記の3駅は勿論、その周辺の状況は、利用者や地域住民、更には来街者への利便性などを高めるために、一層の優しさ即ちバリアフリー化に向けた努力が求められます。
 利用者が利用しやすい駅や駅舎の形状、駅機能や要員配置などはJR及び営団が、そして駅を取り巻く環境整備には、台東区や東京都が緊密に連絡・連携を取り合い、可能な処から、可能な限り速やかに、実現に向けた方策が執られることを願っています。
 また、少しでも危機を招かないよう対応された駅や駅舎、危機に直面したときに回避できるスペースの確保などは、多くの人が行き来する駅やその周辺に、絶対の必須条件です。
 日常生活にハンディを持つ社会的弱者への配慮を考えれば、エレベーターやエスカレーターの設置を初めとして、求める整備は数々ありますが、只々、一方的に要求を繰り返すだけでは問題の解決にならないことを、私たちは理解しています。
 現実的に設備が備えられる形状か、現実的に拡幅などができる状況かどうか、物理的な検証を施すと共に、関係者や関係機関が積極的に話し合い、理解を深めて、より良い方向へ進める努力をすることが、最も重要なことだと考えています。
 更に、平成19年度には日暮里・舎人間の新線の開業も予定され、そうした時期に併せて、尚一層のバリアフリー化を推進することも大切です。
 貴議会におかれては、この趣旨をご理解いただき、表記3駅は勿論、その周辺を含む一層のバリアフリー化に、格別のご尽力をお願いし、ここに陳情致します。

  平成16年2月9日
 
 台東区議会議長
     堀 江 達 也 殿