安全で利用しやすい鶯谷駅・日暮里駅の改善を求めることについての陳情
受理日:平成15年9月19日
陳情15-111
付託委員会:再開発・交通網整備
付託日:平成15年9月19日
審査日:平成16年1月25日
審査結果:不採択(賛成多数)
議決日:平成16年3月22日
議決結果:不採択(賛成多数)
陳情15−111(写)
安全で利用しやすい鶯谷駅・日暮里駅の改善を求めることについての陳情
台東区が、障害者や高齢者にやさしいまちづくりの整備に着手しだしたことに感謝致します。
しかしながら、JRや私鉄、営団地下鉄など公共交通機関のバリアフリー化は遅れており、改善が必要なところが多く残されている現状です。
7月20日、「鶯谷駅・日暮里駅をよくする会」がJRの鶯谷駅・日暮里駅を高齢者や障害者の代表の方々も参加して実態調査を行なったところ、高齢者や障害者にとって大変利用しづらく、危険個所がいくつも存在していることが明らかになってまいりました。
また、JRが進めている「ニューフロンティア21」の計画により、鶯谷駅のみどりの窓口の廃止、夜間には管理職職員が不在になるなど利用者にとって不便な事態が予想されています。
左記の項目について、早急に対処していただきますよう陳情いたします。
(陳情項目)
1、台東区として、公共交通機関の駅の実態調査を直ちに行い、改善を関係機関に申し入れる。
2、凌雲橋の全面改修を行い、エレベーター・エスカレーターを設置する。
3、鶯谷駅北口はエスカレーターを設置する。
4、ホームから転落した際の避難場所を鶯谷・日暮里両駅に設置する。
5、ホームの危険を知らせる「非常べル」の表示が大変わかりにくいので、改善を図る。
6、日暮里駅には、エスカレーターを設置をする。
7、鶯谷駅のトイレは、車椅子でも使用できるよう改修を図る。
8、安全確保のためのホーム要員を配置する。
9、鶯谷駅のみどりの窓口の存続を図る。
平成15年9月17日
台東区議会議長
堀 江 達 也 殿