国に揮発油税等を引き下げるトリガー条項発動を求める意見書を提出することについての陳情
受理日:令和4年6月3日
陳情04-5
付託委員会:企画総務委員会
付託日:令和4年6月3日
審査日:令和4年6月23日
議決日:令和4年10月26日
議決結果:不採択(賛成多数)
陳情4−5(写)
国に揮発油税等を引き下げるトリガー条項発動を求める意見書を提出することについての陳情
【願意】
揮発油税等を引き下げるトリガー条項発動を求める意見書を国に提出することを求める。
【理由】
区民は新型コロナウイルス問題及び政府による自粛要請に対応し、中小企業及び被雇用者は経済的負担に耐え抜く努力を2年に渡り行った。しかし、現在まで収束には至っておらず区民所得低下や雇用不安定化などの経済不安は避けがたい状況と考えられる。
その中で昨今のガソリン価格の高騰である。原油価格高騰が進み、レギュラーガソリン価格は160円/Lを超えることが日常的になっており、今や170円/Lを超えることも見受けられる。区民生活及び経済活動に直結するガソリン価格高騰の悪影響は計り知れない。既に政府の補助金によるガソリン価格抑制政策が行われているが、依然としてその効果が見られることはない状態である。経済の状況にも鑑み、生活者目線に立って、凍結されている揮発油税等のトリガー条項発動により原油価格高騰による区民生活へのショックを和らげるべきと考える。地方財源に影響を与えることも想定されるので、同減税に伴って国が地方公共団体に対する財政措置を行うことも重要である。
上記の趣旨を踏まえ、揮発油税等を引き下げるトリガー条項発動を求める意見書を国に提出することを求める。
以上
令和4年4月13日
台東区議会議長
水 島 道 徳 殿