障害者・高齢者と介護者のためにリハビリ機能のあるレスパイト病床の整備を求めることについての陳情
受理日:令和元年9月10日
陳情01-28
付託委員会:保健福祉委員会
付託日:令和元年9月10日
審査日:令和元年9月30日
議決日:令和元年10月28日
議決結果:不採択(賛成多数)
陳情元-28(写)
障害者・高齢者と介護者のためにリハビリ機能のあるレスパイト病床の整備を求めることについての陳情
日ごろから区民のためにご尽力いただきありがとうございます。
元浅草1丁目の在宅総合ケアセンター元浅草・たいとう診療所がこのほど、病床8床を廃止しました。
このベッドは、重い症状の障害者や高齢者を介護する家族にとって、実質的に貴重なレスパイトの役割を果たしていました。医療法人社団・輝生会はPT(理学療法士)、ST(言語聴覚士)、OT(作業療法士)をしっかり確保し、入院中に丁寧できめ細やかなリハビリを施してくださってきました。そのため、退院してからも心身の機能が後退せず、本当に安心していられる機関であり、廃止はとても残念です。
しかし、経営的な判断からの廃止に対して、私たちはどうすることもできません。地域医療構想など国の方針では、一度区内で手ばなされたベッドを復活させるのは困難だと聞いています。
台東区が、このベッド廃止により区民の苦境が広がることを配慮し同じ水準もしくはそれ以上のベッド数を確保することを、区議会として決議くださるようお願いいたします。
以上
令和元年8月29日
台東区議会議長
石 塚 猛 殿