「築地市場の豊洲移転の中止」についての陳情
受理日:平成29年1月26日
陳情29-3
付託委員会:企画総務委員会
付託日:平成29年2月13日
審査日:平成29年12月14日
議決日:平成29年12月19日
議決結果:不採択(賛成多数)
陳情29−3(写)
「築地市場の豊洲移転の中止」についての陳情
日頃の区民のためのご尽力に感謝いたします。
都政で大きな問題になっている、築地市場の豊洲移転について、不安を抱いています。
ご存知のように、築地市場は1935年に開場し、老朽化による整備のため、1991年から現地再整備に向け工事が始まっていましたが、当時の石原知事が、土地の高濃度汚染を知りながら2001年突如、豊洲移転を強行しました。
豊洲新市場の予定地は、石炭や原油を精製し、都市ガスを製造してきた高濃度の汚染地帯です。ここに「汚染防止」と都民に説明してきた盛り土もなく、建物下の空洞には汚染水が染み出していました。昨年9月に東京都が行った地下水モニタリングでは、発がん性物質のベンゼン、猛毒のヒ素など基準値を超える有害物質が検出されています。また9回目の地下水モニタリング最終調査で、環境基準の79倍もの有害物質のベンゼン、シアン化合物、ヒ素が、広範囲にわたって検出されたことが、ニュースで報道されました。
市場の使命は「食の安心・安全」ではないでしょうか。食は命をはぐくむもので、健康な体をつくるうえでも大切なものです。その食を扱う市場が汚染地であれば区民の不安ははかり知れないでしょう。
小池百合子知事は、今夏ごろに判断すると表明されています。区民が安心して安全な食べ物を食していけるよう、下記の事を陳情致します。
陳情項目
1、築地市場の豊洲移転中止を求める意見書を、区議会として決議し東京都知事に提出してください。
平成29年1月26日
台東区議会議長
太 田 雅 久 殿