凌雲橋、寛永寺橋の耐震性の確保についての陳情
受理日：平成20年9月12日
陳情20-30
付託委員会：産業建設
付託日：平成20年9月12日
審査日：平成20年10月1日
議決日：平成21年3月25日
議決結果：趣旨採択(全員賛成)
陳情20−30（写）
凌雲橋、寛永寺橋の耐震性の確保についての陳情
≪陳情の趣旨≫
鶯谷駅周辺まちづくり協議会は、鶯谷駅周辺地区における安全性・快適性の確保に向けた課題解消方策の検討、都市環境の変化を踏まえた有効な土地利用の促進方策の検討等、地区にふさわしいまちの将来のあり方の検討を行い、誰もが住みやすい・住み続けたいと思える魅力あるまちづくりを推進することを目的として活動を行っています。
本協議会で検討している地区の課題を解消するための方策は広範にわたり、ある程度の期間を要する内容も含まれているため、今後も継続して検討していくこととしていますが、以下の陳情項目については、早急に実施すべきものと考えており、行政担当機関において、検討・実施されるよう陳情いたします。
≪陳情事項≫
避難場所である上野公園への避難経路となっている凌雲橋及び寛永寺橋は、いずれも昭和３年に架けられた橋であり、早急に耐震診断を実施し、耐震性能に問題があれば、必要な対策を講じ耐震性を確保するよう陳情します。橋自体は、ＪＲ東日本の所有であることは理解していますが、災害時における地域住民の避難経路として指定している以上、区としても耐震性について確認をすべきであると考えています。
同時に、耐震補強が必要な場合には、関係機関と調整の上、必要な耐震性が確保されることを陳情します。
平成20年９月４日
台東区議会議長
木 下 悦 希 殿