学童保育を必要とするすべての子どもが詰め込まれることなく入所できるよう新設を要望することについての陳情
受理日:平成17年6月6日
陳情17-11
付託委員会:子育て支援
付託日:平成17年9月6日
審査日:平成17年9月27日
審査結果:趣旨採択(賛成多数)
議決日:平成17年10月25日
議決結果:趣旨採択(賛成多数)
陳情17−11(写)
学童保育を必要とするすべての子どもが詰め込まれることなく入所できるよう新設を要望することについての陳情
〔要望・陳情趣旨〕
少子化対策が必要とされ、子どもの“安全確保”“健全育成”がますます求められる中、子ども達の「生活の場」である学童保育の機能・役割はとても重要です。
定員をオーバーしていた地域に対し、区は平成15年度より受け入れ枠を定員の25%増までとする暫定措置を講じ乗り切ってきました。本来30名定員だったところに50名のこどもが通っているところもあります。保育の質とは何か、それを保つための規模とは何か、区の責任において、検証し、改善を願っておりますが、保育の現場では、事故やストレス、職員の負担と責任の増加による弊害が顕著です。近隣調整や自宅待機も解消されていません。
保護者が安心して働き続ける為に、必要とする子ども達すべてがそれぞれの生活区域にある学童保育(こどもクラブ)で、豊かな放課後を行き届いた環境で過ごせるように、親の切実なねがい・地域の声を聞き入れていただきたく、以下のとおり要望・陳情いたします。
〔要望・陳情項目〕
待機児童や25%拡大受け入れ枠を解消できるように、一刻も早くこどもクラブの新設を要望します。
平成17年6月1日
台東区議会議長
実 川 利 隆 殿