現在位置 :トップページ › 台東区議会 › 会議録検索トップ › 議員提出議案・意見書・決議 › 新型インフルエンザ対策の強化を求める意見書
番号 | 議員提出議案第9号 | ||
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議決年月日 | 平成21年10月23日 | 結果 | 原案可決 |
新型インフルエンザ対策の強化を求める意見書 新型インフルエンザは、これまで多くの患者が軽症で回復してきた一方で、子どもや妊婦、高齢者のほか、基礎疾患を有する方などを中心に重症患者の増加が懸念されるなど、対策の強化が急がれています。 今後、冬に向けて新型インフルエンザの大流行が強く懸念されるなか、ウイルスの性状変化による毒性の増大や薬剤耐性の獲得が生じた場合などに備えて、これまでの対策について不断の検証を行い、新たな対策を講じていく必要があります。 よって、台東区議会は、国に対し、新型インフルエンザ対策を強化するため、以下の施策の推進を図られることを強く求めます。 1 . 院内感染対策の徹底など、医療従事者や重症化の恐れのある基礎疾患を有する方などの感染防止対策を強化すること。 2 . 重症患者に対する適切な医療提供体制を確保すること。 3 . 感染拡大およびウイルスの性状変化を早期に探知するサーベイランス( 調査・監視) を実施すること。 4 . 公的助成によるワクチンの接種体制を整備すること。 5 . 地方自治体、医療機関、一般国民に対して迅速・適切に情報を提供すること。 以上、地方自治法第9 9 条の規定により意見書を提出いたします。 平成2 1 年1 0 月2 3 日 台東区議会議長 鈴 木 茂 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 国家戦略担当大臣 総務大臣 財務大臣 厚生労働大臣 内閣官房長官 あて |