台東区議会トップ

陳情 審査結果一覧

詳細情報

件名

台東区の4観光連盟に対する区助成金見直しについての陳情

受理年月日

受理日:平成26年9月9日

受理番号

陳情26-33 

付託委員会

付託委員会:文化・観光特別委員会
付託日:平成26年9月11日
審査日:平成27年2月10日

本会議議決結果


議決結果:審議未了

内容

陳情26−33(写)
       台東区の4観光連盟に対する区助成金見直しについての陳情
【趣旨】
 台東区は東京23区の中でも観光先進区を自他共に認める処と、私共街を代表し観光事業に携わる者として認識致して居ります。この度パラリンピック・オリンピック東京誘致決定を受け、日本への、分けても東京への更なる来訪者数の拡大と受け入れ態勢の充実に向け力を注がねばならぬと、一同意を強くしている処で御座います。
 観光連盟の担う事業は、これまでの催事・イベントを企画実施するといった事のみならず、外国人を含めた来訪者にとって、いつ来ても快適、安全で満足できる観光地であるという、日常性での満足度向上が必要であり、観光先進区台東区が他の区の先駆けとして、益々観光の本質の何たるかを示すべく、これまで行ってきたイベントに磨きをかけ、新たな切り口のおもてなしを創出してゆきたいと考えて居ります。
 そこで、これらを遂行するための事業助成につきまして、お願いを申しあげます。
 現在台東区内で私達は、区のご協力の下、年間沢山の大小様々な規模のイベントを催しておりますが、これらのイベントは大きく分けて、チケット販売など、費用を収入で賄えるものと、助成金によって成り立つものとがあります。前者は各観光連盟が企画実施して来たものであり、後者の多くは観光連盟を中心とした街と区が一体となって、にぎわいの創出に大きく貢献することから、実施して来たところであります。
 地域の活性化につながるこれらの事業は、経費の多くを区が担い実施してきたところで御座います。しかし、区では平成25年度からの助成金制度の見直しを行い、区の助成率の上限が1/2とされ、残りは、各団体が負担するようになりました。この結果、最近の社会情勢から協賛金の確保も難しいこともあり、各団体とも厳しい財政状況に陥る事態となりました。
 冒頭に述べました通り、我が台東区には観光資源としての優れた特色を有する、4観光連盟が存在し、永年に渡りそれぞれの特色を生かした観光の取り組みをしてきたからこそ、他の区の範たる観光区台東であると胸を張れると自負致しております。
 どうぞ、これからもパラリンピック・オリンピックを良い機会と捉え、その先にある観光を利用した区の経済的な発展の為に、今こそ観光連盟に対する経済的なご支援の拡大をお願い申し上げる次第で御座います。
【陳情事項】
 観光振興事業に対する助成金割合について、現行1/2の助成率を引き上げること
  平成26年9月9日
   和 泉 浩 司 殿

メニュー