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陳情 審査結果一覧

詳細情報

件名

モノづくりのマチづくりへの協力についての陳情

受理年月日

受理日:平成25年2月4日

受理番号

陳情25-7 

付託委員会

付託委員会:産業建設委員会
付託日:平成25年2月4日
審査日:平成25年2月15日

本会議議決結果

議決日:平成25年6月26日
議決結果:取り下げ許可(全員賛成)

内容

陳情25−7(写)
       モノづくりのマチづくりへの協力についての陳情
台東区議会の皆様、日頃より我々区民のためにご尽力いただきまことにありがとうございます。
私たち台東モノづくりのマチづくり実行委員会の有志は、台東区南部を日本一のモノづくりの街として活性化させることを目指しています。
自主運営イベントであるモノマチ開催によって台東区をアピールするとともに、運営を通じて台東区南部全域に広がる地域コミュニティを創り出しています。
さて、モノマチは台東区南部のモノづくり地域を盛り上げる有志の活動としてスタートしましたが、予想以上に参加企業、来場者が大幅に増え、それとともに有志による手作りイベントの枠を超えて、台東区南部のシンボル的な事業へと育って参りました。
この大幅な事業規模の拡大により、全国にアピールするためにふさわしい演出、来場者へのおもてなし、安全確保や利便性の提供などの責任も生じてきており、ボランティア運営と参加費収入だけではカバーできなくなってきています。
また当初の目的である、台東区を盛り上げる街興しと地域コミュニティ創造についても、有志だけでは十分な活動が難しいため、台東区による一層のご支援、ご協力をお願いする次第です。
@商店街振興対策を、製造業、卸業主体の事業にも適用していただきたい。
これまで地域活性化、街興しは、商店街振興事業や観光事業が中核を担っていましたが、台東区南部は製造業と卸業が主体の街であり、助成事業を活用して街興しをすることが難しい状況です。
これまでの商店街事業、観光事業などによる街興し事業の適用範囲を拡大し、製造業および卸業でも利用できるようにしていただきたい。
AものづくりのマチPR事業助成について
対外的に責任が持てる事業として継続していくために、1回あたりの助成限度額1/3 100万円を1/2 300万円に改定していただきたい。
当初、年2回開催していたモノマチに合わせて予算設定をしていただきましたが、規模を拡大して年1回にしたため、1回あたりを増額していただければたいへん助かります。
B台東デザイナーズビレッジ内に事務局スペースを提供していただきたい
運営事務局の業務が増大し、ボランティアを始めとした運営メンバーが増え、継続的に活動できる場所が必要になっています。また継続的な街興しの拠点として、皆が集まりやすい台東デザイナーズビレッジ内にスペースを無償提供していただきたくお願いします。
C地域コミュニティの中核となるコミュニティ・カフェを台東デザイナーズビレッジ内にオープンさせたい。
地域の企業やクリエイター、住民がオープンに交流できる地域コミュニティを創造する拠点として、全国的にも注目されているコミュニティ・カフェを台東デザイナーズビレッジ内に整備していただきたい。全国からも注目を集め、台東区民として誇れる地域のコミュニティ交流拠点が、南部の活性化には必要だと考えます。
保育施設が移転になるとのことで、給食室の施設が残っていれば、その設備をそのまま活用することで、コストを掛けないで飲食の提供もスタートできるのではないでしょうか。有志による自主運営も検討したいと存じます。
D区内公園および区有施設の使用許可
モノマチは街歩きを中心としたイベントですが、台東区南部は休憩できる飲食店、喫茶店等が少ないため、高齢者や子供連れの方たちが休める場所が必要となります。区の施設を休憩場所として公開、またできるだけ飲食の提供も行いたいので、イベント期間中に区の公園内でのケータリングサービスの実施について許可いただけるようお願いします。
以上地元住民、地元企業有志代表としてこの陳情書を提出します。
台東区南部を日本一のモノづくりの街として活性化し、地域コミュニティを創造するために、ぜひともご理解、ご協力いただけますようお願いします。
  平成25年1月30日

台東区議会議長
    青 柳 雅 之 殿

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