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陳情 審査結果一覧

詳細情報

件名

放射性物質の除染についての陳情

受理年月日

受理日:平成23年9月12日

受理番号

陳情23-37 

付託委員会

付託委員会:環境・安全安心特別委員会
付託日:平成23年9月12日
審査日:平成23年9月26日

本会議議決結果

議決日:平成23年10月24日
議決結果:不採択(賛成多数)

内容

陳情23−37(写)

放射性物質の除染についての陳情

[陳情の理由]
 3月の爆発から半年を経過しても、台東区内の空間放射線量は、新宿の東京都健康安全研究センターの値程、低下していません。まだ多くの放射性物質が、地面等に浮遊、堆積、沈着していると考えられます。被災地を中心として、建物や路上の洗浄が、放射線量を低下させるという報道が見られます。また、台東区教育委員会でも、学校等に清掃の徹底を通知する等(注1)を行っています。
 洗浄が放射性物質の除染につながりますので、以下のことを要望いたします。

[陳情事項]
  以下、5項目について要望します。
1. 区は、町会を始めとする区内の各種コミュニティー組織(注2)に働きかけ、放射性物質の定期的な除染を呼びかける事。
2. 区は、上記除染活動を希望する保育園、幼稚園、各種学校等の募集を行い、上記コミュニティー組織に除染してもらうよう依頼する事。
3. 区は、上記除染活動に子供や、将来的に出産を予定する男女の参加を防止する事。
 4. 区は、上記除染活動のボランティア希望者を募集する事。
5. 区は、幼稚園、学校(小・中・高等学校)等で実施されているクリーン作戦等を、安全が確認されるまで実施の延期を指導する事。
                                     以上

(注1)校庭(いわゆるアーバンコート舗装)は、「放射性物質が雨で洗い流される」という教育委員会の誤った知識により、放置されています。試験的に実施し洗浄前と洗浄後のベータ線、ガンマ線をきちんと測定し、効果が有る場合は継続的な事業として導入して下さい。
(注2)町内会、各種保存会、商店街組織、PTA等、区内のあらゆる組織に呼びかけて下さい。

  平成23年9月6日

 台東区議会議長
     青 柳 雅 之 殿

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