台東区議会トップ

陳情 審査結果一覧

詳細情報

件名

細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求めることについての陳情

受理年月日

受理日:平成21年11月25日

受理番号

陳情21-30 

付託委員会

付託委員会:保健福祉委員会
付託日:平成21年11月25日
審査日:平成22年2月23日

本会議議決結果

議決日:平成22年3月23日
議決結果:取り下げ許可(全員賛成)

内容

陳情21−30(写)
  細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求めることについての陳情
 細菌性髄膜炎は年間約1,000人の乳幼児が発症し、そのうち5%が命を奪われ、約25%に重い後遺症が残るとされる重症感染症です。その原因となる細菌の60%を占めるHib(ヒブ)、30%は肺炎球菌で、ヒブは鼻やのどの奥にあるごく身近な細菌です。初期症状としては発熱以外特別な症状はみられず、医師の判断も重篤な状態となって初めてわかる、恐ろしい病気です。近年、必要な抗生物質が効かない耐性菌も増加しており、発症後の治療は困難のようです。
 ヒブワクチン(2008年12月に国承認)、七価ワクチン(2009年8月国承認)は細菌性髄膜炎の予防に大変有効とされていますが、任意接種でもあり、4回接種の場合は約3万円もかかり、子育て世帯にとってとても大きな負担になります。
 このワクチンを定期接種化した国々では、「細菌性髄膜炎は過去の病」といわれています。台東区でも一日も早く、ヒブワクチンと七価ワクチンの公費による定期接種化を実現されるようお願いします。
《陳情項目》
1、台東区として、ヒブワクチンと七価ワクチンの公費による定期接種を実施してください。
1、ヒブワクチンと七価ワクチンについて、乳幼児がいる世帯に周知徹底してください。
1、国に対し、すみやかにヒブワクチンと七価ワクチンを公費による定期接種化するよう、区議会として要請してください。

  平成21年11月20日
台東区議会議長
   鈴 木   茂 殿

メニュー