2項道路指定の再検討と一部変更を求めることについての陳情
受理日:平成20年6月3日
陳情20-9
付託委員会:産業建設
付託日:平成20年6月3日
審査日:平成20年6月17日
審査結果:不採択(全員賛成)
議決日:平成20年6月25日
議決結果:不採択(全員賛成)
陳情20−9(写)
2項道路指定の再検討と一部変更を求めることについての陳情
区内の2項道路を再調査をし時代と現状に即した、新たな思考を基とした定義にて、2項道路指定の再検討と一部について変更を求める事についてを陳情する。
台東区は一部を除き、職人と商人の町として、発展してきた。職人の家も商人の家の多くは、30坪以下または10坪以下の土地に家が連らなって建っているところが多い。
2項道路に指定された多くは、一般住民の多く住んでいる狭い敷地の二階建の密集地域であり面する道路は私有地であり私道である。住民は2項道路に指定されたため、建替え時において、より狭い敷地で、より狭い建物を作り住むか、現住居を放棄し、他所に移り住むしかない。
区では狭あい道路拡幅整備事業として、「ゆとりとやすらぎの道づくり」をめざしているが、該当地域の住民は、己からの財産(土地)の、有効活用ができず、より狭い建物を作り「狭い空間でゆとりのない不便な生活」を送らざるをえない。
そこで、区が2項道路地域を指定して、より多くの年数を経ているため、現状は当初の指定時より変化している。
2項道路に指定されている地域の現状を再調査をして、その必要性、不要性、対応による不要性を再検討し、地域の安全・環境・土地の有効活用を踏まえた変更を求める。
平成20年5月26日
台東区議会議長
木 下 悦 希 殿