柳橋病院存続についての陳情
受理日:平成16年11月25日
陳情16-30
付託委員会:保健福祉
付託日:平成16年11月25日
審査日:平成17年6月17日
審査結果:採択(全員賛成)
議決日:平成17年6月24日
議決結果:採択(全員賛成)
陳情16−30(写)
柳橋病院存続についての陳情
「柳橋病院が廃止されるかも知れない」という不安な声が地元に広がっています。
業界紙「東京交通新聞」7月5日付には「平成18年度をもって廃止の方向を論議」という報道もありました。
長年にわたってこの病院を利用してきた地域住民にとって、柳橋病院がなくなるなどの今後の行方は、重大な問題です。
柳橋病院の120のベッドの内、療養型の病床があることも高齢者の多い地域にあっては、大きな安心、利便性の高い存在となっています。
この病院はもともと、タクシー会社職員の健康管理事業を行なうために開設され、組合員の健康診断、健康指導のために確保されているということは承知しています。
一方、地域住民にとっても、昭和34年に開設されてから長年にわたり、身近な病院として、大変貴重な存在となっており、病院関係者も、利用している人の大半は地域住民であると認めているところです。
このように、歩いて行かれる身近な病院として、浅草南部地域での柳橋病院の存在は、大変大きいものがあります。
これまで地域で住民とともに育んできた医療機関としての役割が、今後も継続されることを私たちは切に願っています。
台東区としても、地域医療の確保は最重要課題として十分認識されていることと存じますが、柳橋病院が存続の方向へとすすむようご尽力くださいますよう要望いたします。
陳情項目
1、柳橋病院の存続のため必要な措置をとってください。
平成16年11月22日
台東区議会議長
伊 藤 萬太郎 殿