「消費税増税10%を中止して、中小零細業者の経営とくらしを守る」ことについての陳情
受理日:令和元年6月4日
陳情01-17
付託委員会:企画総務委員会
付託日:令和元年6月4日
審査日:令和元年10月2日
議決日:令和元年10月28日
議決結果:不採択(賛成多数)
陳情元−17(写)
「消費税増税10%を中止して、中小零細業者の経営とくらしを守る」ことについての陳情
内閣府は、5月13日、3月分の景気動向指数の基調判断について、「悪化」に引き下げました。それでも安倍政権は、2019年10月の消費税率10%への引き上げを中止しようとしていません。これまで3回の消費税増税は、いずれも政府の景気判断で「好景気」か「回復期」のもと実施されました。それでも3%、5%、8%への増税後に、国内総生産(GDP)は落ち込み、個人消費や実質賃金の減少になりました。
今でさえ滞納者・滞納額が多い消費税でありますが、10%増税で、「このまま税金を納められるか」と営業の存続を考え、悩んでいる中小業者が多くなっています。
消費税増税10%中止請願を採択した自治体は全国に64自治体あり、東京でも小金井市で「消費税増税中止を求める意見書」が採択され、中小業者に希望と勇気を与えています。
私たち中小業者は、区民のくらしと営業を守るために台東区が今年10月からの消費税増税中止の態度を表明していただくことを強く求めます。
【要望項目】
1、2019年10月からの消費税増税中止を求める意見書を政府に送付していただくこと
令和元年5月23日
台東区議会議長
石 塚 猛 殿