台東区長の再選は最高三期・在職12年までとする法規を設けることについての陳情
受理日:平成27年8月13日
陳情27-19
付託委員会:企画総務委員会
付託日:平成27年9月9日
審査日:平成27年10月2日
議決日:平成27年10月26日
議決結果:不採択(全員賛成)
いま、現代は産業界・経済界・情報等、すべての物と物事が日進月歩ではなく時進日歩で動いている。
十年ひと昔ではなく、一年ひと昔になりつつある。
台東区行政としても地域の変化と共に、生活の多様化と共に、生活環境の変化が深刻さをましている。
区民の台東区行政に対する要望も多種多様を極めるが、区長の区民一人一人に丁寧な弱者救済にたった対応は私の望むところである。
行政のトップの区長の役割も多くなり、真摯に対応すればするほど心身に疲労が蓄積するのは当然のことと思う。
また区行政トップ・区長の権限の長期化の弊害は、私が云うまでもなく皆の思考するところであり、長期化は避けるべきである。
近年、長期に渡り台東区の区長職の激務をこなした為、自らの健康を害し重大なる危機にいたった元区長が複数存在したことは、区民全員の知るところであり、区民のトップの生存的健康をおびやかすため、また権限の長期化を中止するため、再選は三期12年の法規を設けるべきである。
区長の再選は最高三期在職12年までとする法規を設けることを望む。
以上
平成27年8月13日
台東区議会議長
太 田 雅 久 殿