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陳情26-22 ｢観光バスに対する安全対策｣についての陳情
| 受理年月日 | 平成26年5月30日 | 受理番号 | 陳情26-22 |
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| 委員会付託日 | 平成26年6月3日 | 付託委員会 | 産業建設委員会 |
| 委員会審査日 | 平成26年6月17日 | ||
| 議決年月日 | 平成26年6月25日 | 議決結果 | 趣旨採択 全員賛成 |
| 陳情26-22 ｢観光バスに対する安全対策｣についての陳情 陳情26−22（写） 「観光バスに対する安全対策」についての陳情 陳情の趣旨 私たちは、台東区今戸二丁目の隅田川沿いに居住営業している住民や企業です。 私達の地域には、大型観光バスの駐車場があります。駐車場は満車の時が多く、駐車場を利用しているバスの中には運転者や添乗員が、常時休憩・待機しており、バスはエアコンや暖房を使用しているため、エンジンがついていてアイドリング状態です。 さらに、観光バス用駐車場は、駐車場の事前予約システムや駐車場の空き台数のインターネットでの配信など、外部への情報を伝える施設が駐車場の隣接地に無く、現地の駐車場には混雑状況を提示する案内板があるだけで、現地まで行かないと駐車場の混雑状況を把握できません。 そのために駐車場周辺には、駐車場空き待ちのバス（以下、「待機バス」と仮称）が、周辺をぐるぐると巡回しており、路上には駐車場内と同様にエンジンをつけたまま駐車・停車しているバスで溢れています。 このような状況は、地域に騒音や排気ガスを撒き散らし、結果として住民の健康に多大な影響を与え、非常に悩まされています。路上の待機バスは、視界を遮り、車の運転者や歩行者の通行の妨げとなり、子供達の通学や住民の通勤にも支障を来たし、交通事故等の危険もあります。加えて、危険であるという区民の声も届かずに、道路を横断する歩行者などの安全も図られていません。 昨年、近隣の民間バス駐車場が閉鎖されました。今年には、台東区民会館の大規模改修工事により、区民会館のバス駐車場の代替地が当地区に近接する隅田公園内に設置されました。近隣駐車場の閉鎖と近接地への代替駐車場の設置により、私たちの周辺道路には今まで以上に、 P.223 駐車場を利用する観光バスの通行増加や待機バス増加が顕著となり、住民の安全・安心がおびやかされ、命に関わる問題となりかねません。 バス駐車場に関するアイドリング問題や待機バス問題は、台東区へ何度も問題提起していますが、具体的な対応策は提示されていません。 人命に関わるような重大な事故を未然に防止するためにも、また私たち区民が、安心して安全に暮らしていけるように、区議会議員の皆様には、真摯な対応と本件に関して引き続き論議していただきたく、早期の解決策を強く要望して、ここに陳情します。 平成26年５月30日 台東区議会議長 和 泉 浩 司 殿 |
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