受理年月日 | 平成21年2月3日 | 受理番号 | 陳情21-5 |
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委員会付託日 | 平成21年2月6日 | 付託委員会 | 保健福祉 |
委員会審査日 | 平成21年2月24日 | ||
議決年月日 | 平成22年3月23日 | 議決結果 | 不採択 賛成多数 |
陳情21-5 国民健康保険の改善を求めることについての陳情 陳情21−5(写) 国民健康保険の改善を求めることについての陳情 <陳情の趣旨> 国民健康保険制度は昭和34年に施行され、他の健康保険制度に加入できないでいたすべての国民を被保険者として国民皆保険制度を確立して運営されてきました。この制度により病気・負傷、出産に関して保険給付が行われ多くの国民が救われました。 しかし、医療費の増加等から、これまでに何度かの改定が行われ、保険料が引き上げられてきました。一方、国の国保への負担率が引き下げられてきました。その時々の景気の動向で中小企業家、その従業員、失業者には保険料の負担に困難を来たし、未納、滞納が増えてきています。 その対応策として、保険者に保険証の不交付、加入資格者証交付で解決を図るように指導が増えてきました。 昨今のような不況時には、治療を受けずに不幸な事態に陥っている報道が増えています。 国民皆保険制度の国でこのようなことが報じられるのは、極めて問題ではないか、という意見が起きています。国民健康保険崩壊、という発言も増えているようです。 国から降りてくる声は、もっぱら「財源がない」です。 国保制度を発足させた原点に立ち返った、見直しを国に求める意見書を出すとともに、区独自で出来る対策をとるよう、陳情するものです。 <陳情事項> 1、国民健康保険料の引き上げを止めて下さい。 2、減免制度を分かりやすく、実態に即した対応をして下さい。 3、国民健康保険制度に対する国の負担率を旧に戻すよう国へ意見書を提出して下さい。 以上 平成21年2月3日 台東区議会議長 木 下 悦 希 殿 |