受理年月日 | 平成15年11月20日 | 受理番号 | 陳情15-121 |
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委員会付託日 | 平成15年11月25日 | 付託委員会 | 企画総務 |
委員会審査日 | 平成16年3月2日 | ||
議決年月日 | 平成16年3月22日 | 議決結果 | 不採択 賛成多数 |
陳情15-121 イラクへの自衛隊派遣反対についての陳情 陳情15−121(写) イラクへの自衛隊派遣反対についての陳情 <陳情の趣旨> 日本政府が自衛隊をイラクに派遣しないよう、国や関係機関に働きかけること。 <陳情の理由> 日本政府は、アメリカの強い要請を受けて、イラクに自衛隊を派遣しようとしています。 報道で明らかなように、政府が派遣先としているイラク南部の地域でもさきごろイタリア軍に犠牲者が出るなど、現在のイラクは全土が戦場の様相を呈し、政府がいうような安全、非戦闘地帯といえる地域はありません。 また、日本の自衛隊派遣は、中東地域の国々からはアメリカの武力によるイラク支配に協力するものと受け止められ、イギリス、イタリア、トルコなどイラク派兵国家にたいするテロ攻撃などに見られるように、日本国民を直接危険にさらす結果をもたらしかねない情勢といえます。 私たちは、日本国憲法の「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼」する立場にたって今こそ国連を中心とした話合い、平和外交によって事態を切り開くべきだと思います。それこそ日本が国際社会のなかで貢献できる憲法に沿った唯一の解決策だと考えます。 こうした立場から、イラクへの自衛隊派遣をやめるよう、国や関係機関に強く働きかけるよう、求めます。 平成15年11月20日 台東区議会議長 堀 江 達 也 殿 |